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<( ファイルとディレクトリ )>
DML2はソースファイルを読みこんで処理します(通常DML2ソースファイルには.dml2という拡張子が使われます). DML2ソースファイル(DML2ファイルとよびます)は出力ファイルに使われるオブジェクトとタグが記載されています. 単一のDML2ファイルにより(0も含め)任意の数のファイルを出力することができます.
あなたのDML2を1つのディレクトリ(よくdml2という名前になります)に置かなければなりません. ファイルはdml2ディレクトリを含むディレクトリに出力されます. (つまり親ディレクトリに書きこむ場合でも../をつける必要はないということです). -oパラメータにより上書きすることができます(このパラメータにより好きなディレクトリに出力することができます).
! | Note:
Windows上で実行している場合, 標準のディレクトリデリミタはバックスラッシュ(\)です. しかし, DML2が正しく機能するには, (docs/file.htmlのように)スラッシュだけを使う必要があります. あなたがウェブに慣れていればすでにこの記法を使っているでしょう.
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DML2ファイルの内容は, 各行がDML2ステートメントとして解釈されます. ソースファイル内にコメントを入れたい場合には, 行の先頭にスラッシュを2つ(//)を入れるかシャープ記号(#)を入れます. DML2ファイル内でCスタイルのインデントをつけると見易くなるでしょう(この文書で使っているスタイルです).
DML2で分からないことがあれば, DML2を解凍して出てくるdocs/dml2ディレクトリを見てみましょう. このディレクトリにはあなたが今読んでいるこの文書を生成するためのすべてのソースが含まれています.
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