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<( dml2build )>
おめでとうございます! これでDML2をマスターしましたね. いよいよdml2buildを使って自分のファイルを生成する段階にきました. dml2/ディレクトリ(あなたのDML2ファイルがあるディレクトリ)からdml2buildを実行しましょう. 引数には処理したい(そして出力したい)DML2のファイル名を列記します. allという引数を与えることもできます. この場合, カレントディレクトリにあるすべての.dml2ファイルを読み込んで処理します.
dml2build file1.dml2 file2.dml2 content.dml2 dml2build all
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DML2は実行すると分かりやすい出力(問題が生じた場合にはエラー)を表示します. この文書を再構築したい場合は, docs/dml2/ディレクトリで次のようにタイプしましょう:
dml2build html_template.dml2 text_template.dml2 man_template.dml2
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ソースファイルがある場所以外からでもdml2buildを実行することができます(すべてのincludeは相対的に解釈されます). しかし, ソースディレクトリ以外の場所にいる場合, すべての.dml2ファイルを処理するためにallを指定することはできません.
出力ファイルを指定するために-oパラメータを使うことができます. dml2buildが通常dml2ソースディレクトリで実行することを想定しているため, デフォルトは../になっています. たとえば, 以下のコマンドでは/files/html_template.dml2の処理結果を/files/outputディレクトリに出力します
dml2build /files/html_template.dml2 -o /files/output
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! | Note:
ファイルを1つずつ処理するより, 一度にDML2を実行するほうが速いことがよくあります. 実行するたびにインクルードファイルを処理するからです.
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