2003年 花見の宴

日時:4/6 16:00-20:30?
場所:本文参照
参加者:会長、親分、総長、代表、総裁、じぇねらるまねえじゃぁ、支配人

集合時間は16時。「まずい、このままでは遅刻だ」と思い、 少し早足になった私は、そのときまだ安田講堂の近くにいた。 「このままでは」ではなく、「すでに」遅刻。
すこし遠回りになるけれども、直接待ち合わせ場所に 向かわずに、花見会場(予定地)に寄って行く。もしかすると 私以外は既に集まっていて、花見が始まっているかも知れない。

... なわけないか。

案の定、桜の下に知っている顔は無い。安心して、集合場所に 向かう。

集合場所には会長、親分が来ていた。 「あ、レポートよろしくね。3番目に来た人が書くって決めたから」 これが会長の挨拶だった。
まだ桜が残っていて良かったね、などと世間話をしたり、昨年の 会費を払ったりしながら他のメンバを待つがいっこうに来る気配 無し。でも考えてみると、気配させながら来る人って、ちょっと いやかも。
最初に揃った3人は誰も携帯電話を持っていないことに気付く。 携帯電話が世の中を堕落させていることを痛感。 すみません。私も遅刻しました。

どうせ場所はわかっているだろうということで、会長は会場確保の ため桜の下へ。私と親分は飲食物確保のためコンビニへ。そこへ 大きな桃がどんぶらこ、どんぶらこ、と流れて来ない。もちろん、 借りた釣針をなくして途方に暮れたりもしない。

閑話休題

無事飲食物が確保でき、花見会場へ向かう途中で代表を発見。
総長「前方からやって来るのは、代表のような気がするのですが」
親分「いや、気のせいでしょう」
総長「そうですか。では通過しましょう」

代表曰く、総裁とじぇねらるまねえじゃぁは遅れて来るとのこと。 どうやら携帯電話を持っている人の間では既に連絡がついて いたらしい。連絡ついた人がそろって遅れてちゃ意味無いじゃん。

会長が待つ桜の下に移動し、しばし花を愛でる。 じぇねらるまねえじゃぁに連絡を取ろうとした代表が桜の根に こけて、期せずして携帯電話の耐久テストを行ってしまった。 結構丈夫なのね。でもその後、じぇねらるまねぇじゃぁが連絡 取ろうとしたら繋がらなかったらしい。テスト失敗?

次に合流したのは総裁。下を歩いているところを捕捉。最後の ビールは彼の手に渡った。
食物も、飲物も尽きたあたりでじぇねらるまねぇじゃぁ登場。 でもじぇねらるまねぇじゃぁの登場で、話題だけは尽きない。 相変わらず「おおきなお友達」をしているらしい。最近では 北陸某所にある、実家の近所のお菓子屋さんにまでその影響が 広がっているとかいないとか。

話題は尽きなくても体温は尽きる。寒いので移動することに。 途中で消防車が計5台、本郷通りを北上していったようだが、 あれは何だったんだろう。遅れてパトカーも出動していった ようだ。これは我々の行く末を暗示しているのだろうか。
などと考えながら、上野あたりで酒が飲めて、飯が食える 場所を求めてさ迷う。総長が覚えていた店に向かうが、 違う店になっている(後日談:場所間違えていました)。 さて、どうしようということになったが、結局寒いのと 上野のごく近くまで来てしまったという事とで、会長が 竹弥を推す。この燦然たる面子を見よ。食べ放題こそが 相応しい。

さて竹弥に到着し、ビールの買い出しと同様親分と総長が 斥候として入店。店の前は黒山の人だかり。
総長「どれくらい待ちますか」
店員「30分くらいでしょうか。携帯電話の番号を教えて 頂ければこちらからお電話しますが」
なんと便利な世の中になったものよ。 そして我々の何と使えない事よ。2人とも電波送受信機を 持ち合わせていないではないか。
すごすごと1階に戻る我々。店員に番号を教えるために 入店する代表。

そうこうするうちに総裁が行方をくらます。なにやら ぷらいべぇとな買物をしに行ったようだが詳細は不明。 店から連絡が入った頃に支配人も合流し、いざ勝負。
食事、失礼、勝負の間の話題は、結婚の話題と髪の話題。 皆様お年頃なのね。気がついてみれば、集まったのは皆、 未婚の男性(売れ頃は少し過ぎているかも知れない)。 そういう人が集まったのか、集まったからそう なっちゃったのか...
あ、そうそう。もとメンバのHさん。ご結婚おめでとう ございます。やはりポイントは友達選びでしょうか?

さて食事の量ですが、やはり以前よりも減った気がします。 それは決して桜の下で飲んできたビールのせいでも、店の 策略にはまっていきなり頼んでしまった生ビールのせいでも、 そしてもちろん普段の運動不足のせいでもなく、年取った せいなのかも知れません。これでは忘年会で勝てるわけが 無い。もしかすると、普段の食事量を反映しているのかも しれません。ある意味運動不足と同じですね。

そうこうしている内に、入店から100分が経過。ん? たしか食べ放題は90分だったはずだが…もしかして これは第2ラウンドでしょうか
さすがの我々も、最初から負けるとわかっている勝負は したくない。よしんばここで第2ラウンドに突入し、 そこでも勝利を納めたとしても、それは虚しい勝利に なるに違いない。美酒が似合ってこそ勝利。ここはひとつ 「おとなの判断」で、しらばっくれて会計を済ます。 桜の下の会計も含めてひとり3000円なり。

てなわけで解散。 地物倶楽部のオフライン活動に参加する度に、体重が 増えていくような気がするのは... きっと気のせい ですよね、ねっ。


最終更新: Fri May 02 21:45:10 2003