杉浦が yumemi の Windows95 上で最近よく使っているフリーソフトを紹介し ます。
複数の漢字コードを使う都合があるので、まともなエディタの一つ もないと仕事になりません。エディタと言えば世界最強のエディタ Emacs かなぁということで、これを使わせてもらっています。
ちなみに作者による公式ページは http://tancho.scphys.kyoto-u.ac.jp/~himi/MuleWin32/index.cgi です。
ファイルのアーカイブと圧縮伸長はファイル操作の基本。このため の道具もないとちょっと困ります。PCで作ったディレクトリツリーを 圧縮してサーバマシンへ移動、その場で展開すればツリーがそのまま 再現、くらいのことができないと不便ですから。
というわけで、圧縮伸長のための無数のDLLとそのユーザインター フェースが必要なわけです。フリーで対応する圧縮形式の数が多いも のという基準で選んでみました。
実は、tarファイルを作ったときのファイルの属性がちょっと謎な んですが、たぶん、ちゃんと設定すれば思い通りになるんでしょう。 今は調べる気がないんで、伸長展開したときに個別に直して使ってま すが。
DLLも含めて解説があるページと言えば 統合アーカイバプロ ジェクトということになりますね。
杉浦は自分で絵を描くということはほとんどしないのですが、 Webに載せるとかどっかに送るとかの事情で、Windows の画面キャプチャ して作った BMP ファイルを GIF へ変換みたいな作業は頻繁にやりま す。FreeBSD へ持っていけばいくらでも画像形式変換ソフトなんても のはあるのですが、ついでにちょっと修正を入れたい!なんて言うよ うな場合にはそれ用のソフトがあると便利です。
そういった事情でこのソフトを使わせてもらっていたのですが、某 U社の特許の関係で GIF のサポートは出来なくなったようですね。そ ろそろ画像データの形式も GIF っていう時代じゃない気がしています。
サポートページは http://rd.vector.co.jp/soft/win95/art/se035696.htmlです。
ターミナルソフトの定番です。リモートマシンを扱う以上はこれが ないと話になりません。
サポートページは http://www.vector.co.jp/authors/VA002416/ です。
Mule上で動作するメールソフトです。学生時代、このソフトの名前 がまだ chain-mail だった頃に使っていたのですがMuleとネットワー クが満足に動く環境がなかったので Mule for Windows を導入するま でご無沙汰していました。必要な機能がひとわたりそろっていて、カ スタマイズが容易、ディスクの無駄も少ないということで愛用してい ます。
本家ページは http://www.st.rim.or.jp/~fuku/cmail/です。
Emacs 用の HTML 作成支援モードです。必要以上に編集に介入して こないこと、新規ファイル指定時にテンプレートを準備できること、 更新時刻が入ることなどの機能が気に入っています。
本家ページは http://www.santafe.edu/~nelson/tools/で、外人さんが作ったも のなので当然のように日本語の説明はありません。それどころかぱっ と見だとどれが必要な配布物なのかさえすぐにはわからないかもしれ ません。まじめに解説を読むしか道はないようです。
Tera Term Pro 用の Secure Shell パッチ。インターネットではど こで誰が聞き耳を立てているかわかりませんから、通信は暗号化しま しょう。というわけで、リンクの確立直後から通信路を暗号化し安全 な通信路を提供してくれるすぐれものです。もちろん、通信相手が sshd をあげていなければなんの意味もありませんが。
本家ページは http://www.zip.com.au/~roca/ttssh.htmlです。これまた作者は 外人さんですので日本語の説明はこのページにはありません。ちょっ と検索すれば日本人が書いた導入の仕方のページに行き当たるでしょ う。要するに、Tera Term Pro と同じディレクトリに展開しておくだ けですけど。あとは Tera Term Pro を立ち上げるときに ttermpro.exe の代わりに TTSSH の配布物である ttssh.exe を立ち上 げるようにするだけ。これで安心して通信ができます。まあ、外部の 計算機を使わない人にはまるで関係のない話ですね。