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入力データ

GMTプログラムは入力ファイルが必要なことがあります。入力ファイルには3種類あります(詳細はテクニカルリファレンス付録Bを参照のこと)。

1.

データテーブル。固定長列をもつ「スプレッドシート」テーブルです。これには2種類あります。

• ASCII (ファイルが巨大にならない限りこちらのほうがよいでしょう)
  • 単一セグメント [デフォルト]
  • マルチセグメント (-?M)
• バイナリ (入出力のスピードアップのため)

2.

グリッドデータセット。2種類の用途のためのデータマトリクス(2次元表記)です。

• グリッド行の登録
• ピクセルの登録

ファイルフォーマットは何でもよいのですが、GMTのデフォルトはnetCDFです。

3.

カラーパレットテーブル。イメージング、カラープロット、等高図用です。詳細は後述します。